スーパーボウルの広告費はなぜ30秒で12億円(800万ドル)もの価値があるのか?

CEREALTALK

2月8日(日本時間9日)、2026年のスーパーボウルが開催された。アメフトの全米No.1を決めるスーパーボウルは毎年1億人以上が視聴するアメリカ最大のスポーツイベントだ。

今年の視聴者数は1億2,500万人と昨年の1億2,770万人に比べると微減したが、それでも歴代2位の視聴者数を記録し、アメリカの国民的行事としての盛り上がりを見せた。

スーパーボウルの特徴は、試合結果以外にも盛り上がるポイントが複数あることだ。例えば試合間のハーフタイムショーは毎回その年の顔とも言えるアーティストが豪華なライブを行い、その人選や演出も大きな話題となる。今年はBad Bunnyがパフォーマンスを行い、分断ではなく愛を訴えたことで話題となった。

そしてスーパーボウルでもうひとつ盛り上がるのが、試合中に流れるCMだ。各企業はこの日のために多額の予算をかけて特別なCMを作る。毎回趣向を凝らしたCMは視聴者の間で話題となり、メディアごとにランキングが作られたり、朝の情報番組でティザーが放映されたりもする。

スーパーボウルのCMは、企業にとってその日の30秒だけでなく、前後の期間をあわせて何日間もオーガニックで話題にのぼり、かつエンゲージメントを高める絶好の機会となっている。

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